ミニのルーフ、雨どいの補修

我が家のローバーミニは買ったときからルーフの雨どいの劣化が気になっていました
ミニは車高が低いのでルーフがよく見えますので

ボディカラーはハワイアンブルーなので、本来ルーフもハワイアンブルーですが
手に入れたときからルーフはホワイトになっています

錆と変形

前のオーナーの時に補修したような跡があり、そこの塗装の下から錆がにじみでています

ルーフの縁は一部錆びたり、歪んで直線でなかったり部分がみえます

ルーフの色も前方はきれいなホワイトですが、後方の一部が少しベージュっぽい
できたらルーフだけでもお店に頼んで再塗装してもらいたいところです

でも費用が高いので、まずは自分でできる範囲をやってみます

DIYでルーフを補修

プライヤーに布を巻いてから、ルーフの縁を挟み、直線になるように歪みを直しました

錆がにじみ出ていた部分をマイナスドライバーでこすると、ペンキがはがれて錆が現れました
錆は放っておくと成長するようなので、早めに処置が必要

ということで塗装の下に隠れた錆探しをします

まずは雨どい一周をマイナスドライバーで慎重にこすります
錆があればペンキははがれます

錆が現れたらサビ・チェンジャーを錆に塗っていきます

雨どい部分の縁はアール状になっていて、ここにも錆が見えました
ドライバーが届きにくい部分のため、錆を取るには限界があります

作業を続けているうちに考えました

「今回錆を取って補修したとしても、またいつか錆びてくるだろう」

そこで思いついたのが、アール部分をパテで埋めて平らにするという考えです

この時は画期的と思ったんですが、後になって思うとこの考えはよくなかったですね
タッチペンで塗るだけのほうがよかったのかもしれません

でもこの時はパテで埋める方向へ進みました

パテは車用品店で買ったホルツの「ボディのへこみ穴埋め」
下の画像はブラックです、実際に使ったのはホワイトです
ルーフのカラーに合わせました

2液性で、母材に硬化剤を2:1の割合で混ぜ合わせます
すぐに硬化が始まるので、手早くルーフの溝に塗っていきます

硬化剤が小さいのでケチって母材:硬化剤の比を説明書にある「2:1」ではなく「2:0.7」ぐらいにしてみたら
なるといつまで経っても硬化しません
こうなるとドライバーでパテを取り除かないといけなくなり、無駄遣いです

水が貯まる部分となる雨どいの底の部分にもパテを塗りました

急いで塗っていくので、丁寧な仕上がりにはなりません
どうしても平らではなく凸凹になります

塗ること自体は簡単で、15分ぐらい経てばパテは硬化します

問題は硬化した後の整形です
雨どい部分には小さな工具しか使えません

平らにならそうとしても紙やすりでは難しい
大きめのマイナスドライバーを使ってパテを削っていくしかありませんでした

パテが盛り上がっているところは削ればいいですが、へこんでいる部分はドライバーではできません
目指していたような平らにはならず、しかもパテが途中で足りなくなってきました

このため、雨どい部分の全部ではなく劣化がひどい部分(水が溜まりやすい部分)にだけパテを塗りました

これまでにミニに使った費用

合計金額 1,395,675円
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