リアバンパーを外してミニの洗礼を受ける

車体後部の下、リアバンパーの裏側あたりが錆びていることはローバーミニを購入する前からわかっていました

錆を取るためにはバンパーが邪魔なので、まずはバンパーを外します

地面に寝ころんでバンパーを下からのぞくと錆びているナットが見えます

手持ちのボックスレンチにサイズが合う物があったので、早速外すことにしました

バンパーを車体に固定しているのは、左右と中央の合計3つのナット

まず右のナット
錆びていてなかなか回らないけれど、ゆっくりと腕に力を加えてようやく外せました

次に中央のナット
この調子でとレンチを回すと、ヌルっと嫌な感触がしました
ボルトがねじ切れました、、、

ちょっとショックでどうしようかと思いましたが、元に戻せるわけもありません
先に進みます

最後に左のナット
レンチを結構慎重にゆっくりと回すと、、、再びボルトがねじ切れました

ネットで調べると、ミニのバンパーのボルトはねじ切れやすいんですね
これは予想していませんでした、
そこまで強い力でナットを回したわけでもありません

対策としては事前にボルトの錆をとったり、潤滑油をボルトとナットの間に差すらしいです

事前にネットで「バンパーの外し方」で調べたときには、こんな情報はでてこなかった

残った右のネジだけを締めた状態でもなんとかバンパーは外れなさそうでしたが
ミニはまだ名義変更が済んでいない状態、そしてもうすぐ車検切れ

つまり近々ナンバープレートの変更と車検がある
ここで引っ掛かるかもしれないし、走っている最中が不安です

ミニの錆を取るつもりが、パンパーの固定ネジの修理をどうするのか考えることになってしまいました

ミニを整備するつもりが壊してしまい、1歩後退です

バンパーのボルトが折れたときの対策

折れたボルトをバンパーから取って、新しいボルトを付けるのはバンパーの構造上難しそうです

逆の発想をします
折れたボルトを外し、そこにネジ穴を開ける
下から新しいボルトを取り付けて、バンパーを固定する

バンパーに付いていたボルトにナットをはめるのではなく
バンパーにあるネジ穴にボルトをはめる

これで進めます

用意したのは
細い金ヤスリ、2mmと3mmと3.3mmドリル、4mmのタップ、、4mmのプラスネジ
どれも家にあった工具

  1. まずヤスリがけでボルト部分を削り取る
  2. 電動ドリルを使って2mmの穴を開ける、そして3mmの穴に広げる
  3. タップを電動ドリルで使うとタップが折れた
  4. そこで3.3mmの穴に電動ドリルで広げてから、手動で4mmのタップを使う
  5. 最後にバンパーを車体に置き、下からプラスネジを締める

無事取り付けできました

でも今後ネジが錆びることを考えるとM4のボルトでは細くてすぐ折れそうです
ネジ穴は径5mmに広げて、ネジは頭が六角形のM5のボルトにした方がいいかもしれません

この日はバンパーの修復で終わってしまいましたが
なんとかバンパーが取り付けられたので一安心です

これまでにミニに使った費用

合計金額 1,338,775円
投票ボタンをクリック
ブログランキングに参加中です
この記事を気に入っていただけたなら、ボタンをクリックしてもらえると嬉しいです
にほんブログ村 車ブログ MINI(ミニ)へ
にほんブログ村
タグ: ,
関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です