デフロスターを改造 運転席側
今回はミニの運転席側の曇り取り(デフロスター)を改造しましたので紹介します
運転席側のデフロスターは標準ではヒーターから直接太いホースが伸びていますね
このホースがクラッチペダルを踏む左足に当たりそうですし見た目もよくない、
そこで細いホースと塩ビのエルボに交換していました

さらにダッシュをMK1風に広くするため、ブロアユニットも改造しました

このようにホースをはわせてダッシュ内を広くしていました

でも問題が出てきました、デフロスターから出る風が弱くなり、フロントガラスの曇りがなかなか取れなくなりました
そこでさらに改造。ヒーターの出口につながる配管とブロアユニットをすべて制作
使った材料は3Dプリンタで作った失敗作

でも結果はさらに風量が小さくなってしまい失敗
原因は風の通り道となる部分、狭かったり急に曲がったりしていること
ネットで調べると、なるべく太くそしてなるべく直線に近い流路が理想的
流路の断面の形は円形がいいようです
そこで今度はヒーターからブロアユニットにつながるホース部分を3Dプリンターで製作することにしました
ジョイント部分を数種類、3DCADで設計して、印刷して

そしてブロアユニットもなるべく直線的になるように加工
できたのがこちら
ホース部分は関節のように形を変えることができます
ホースとブロアユニットはミニ純正のホースを短く切った物でつなぎました

ヒーターにとりつけたところ
左足になるべく当たらないように、ホースを上にあげてから奥へと伸ばしました

そしてブロアユニットを取り付け
ブロアユニットは手作り、半田ごてを使ってなんども形を調整

最後に肝心の風量はというと、以前より強くなりました!
あとは実際に使ってみないとわかりませんが、今は6月、デフロスターよりむしろクーラーが必要な季節です
これまでにミニに使った費用
| 合計金額 | 2,019,628円 |
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