ガソリンタンクの漏れを直す

車を走行中にどこからかガソリンの匂いがしてくるのは、ガソリンタンクの周辺からガソリンが気体になって漏れているのが原因でした

ミニ専門店に行っても原因不明、自分で調べてそして直しました

使ったのはこれ、ガスケットといわれるクリーム状のシーリング材

スリーボンド の TB1216
ガソリンに耐性があり、そこそこ粘り気があり使いやすいです

匂いが長い間していますので車内では使えませんが、トランクの中なら大丈夫
ガソリンの匂いよりはマシです

今回はこれをどのように使ったのかを紹介します

まずミニのガソリンメーターがほぼ空な状態になってから、ガソリンタンクの中のガソリンをなるべく抜きます

このためには携帯缶(画像は5リットル)と

ポンプを用意します、どちらもホームセンターで売ってました

ポンプに付いていた説明書には「車からガソリンは抜けない」と書いていましたが、
ミニからは抜くことができました

ここからはトランク内の作業です

まずはバッテリーのマイナス端子を外します

そしてガソリンタンクについているカバー

これを引っ張るとはずれます

これで燃料センサーが見えます

センサーには2つ端子が付いているので、どちらがどちらに接続しているのかをメモしてから、端子を抜きます

フューエルタンクの上にスピーカーがあるので、外します
ナット3つをはずせばスピーカーは上へと持ち上がるので、車内へと転がしておきます
このときスピーカーの磁石を持つこと、磁石より上を持って僕のように紙を破らないように注意してください

ガソリンタンクを固定しているネジを外します
1/2インチのソケットが必要

タンクの上にみえるホースを外します

ロングノーズプライヤーでホースバンドを挟みながらバンドをずらして
ホースを手で抜きます
このときボロキレを用意しておきます。こぼれたガソリンを拭くためです

2本あります

ガソリンキャップを外します

ガソリンタンクをずらします
そしてキャップをすぐにつけます

いろいろ外していきます

こういったホースはすべて、後で継ぎ目にシーリング材を塗ります

タンクにつながるホースやコードをすべて外せば、タンクを大きくずらすことができます

フューエルポンプのナットを外します
使ったのは10mmのソケット

蓋を上に持ち上げてずらします

パーツクリーナーを布につけて、パッキンの裏表、パッキンが付く場所を拭きます

そしてシーリング材を、パッキンが付くとところに塗って薄く伸ばします
まずは下側

そして上側

後は元に戻していきます

ホースはつないだら、つなぎ目をパーツクリーナーで清掃してからシーリング材を塗ります

燃料センサーの周りにも塗ります(丸く一周)

すべて元に戻したら、十分に乾燥させてシーリング材が固まるのを待ちます
4時間以上ですかね

これでガソリンの匂いはしなくなったので、
今回シーリング材を塗った部分のどれかからか、ガソリンが気体となって漏れていたということでした

これまでにミニに使った費用

合計金額 1,945,316円
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