ミニに試乗してわかったこと

古い車ローバーミニを買うかどうかを決めるために、前回はミニ専門店に行きミニに試乗しました

25年以上前の車なので今の車と比べれば劣るところが色々あるのは行く前から知っていましたが
エンジンをかけた後のアイドリング時の大きな音と強い振動、そして黒い内装が
この車は家族を乗せて走るには向いていない(家族が乗ってくれない)と感じました

ミニには乗りたい、でも試乗したミニはあの状態のままでは乗れない

乗れるための条件は「快適さ」、あのミニはもっと快適にしないと候補にならない

どうすれば快適になるのだろう?

アイドリング時の大きな音について

YouTubeの動画で音が小さくなる静音マフラーをみつけました
問題にならない音の大きさ、このマフラーにすれば良さそうです

アイドリング時の強い振動について

ミニ専門店の社長の話では

あのミニはラバーコーンではなくコイルサスペンションになっている
この点ではいいのだが、車高が低いためコイルがつぶれている
そこで車高を上げればコイルが伸びるため、振動が少しはやわらぐだろう

またミニに搭載されているエンジンはインジェクション
このエンジンをコントロールするためにECUと呼ばれるコンピュータが入っている
このECU、運転を続けることで学習して最適化されるらしく、
一度リセットして学習し直せば、振動は改善されるかもしれない

ということでした

そして「制振ワッシャー」という部品を車に取り付ける方法をネットでみつけました

エンジンや路面からの振動をこのワッシャーが吸収して熱に変換するらしく
複数の箇所に取り付けることで振動がまろやかになるとか

同じくエンジンを支えるマウント、こちらもエンジンの振動を吸収する
この部品を新しくすると振動が改善されるかもしれない、という情報もありました

車内の色について

試乗したミニはボディカラーが暗い水色で、社内のシートやカーペット・天井が黒
現在マーク1という初期のミニに似せるのが流行りのようで、このミニはまさにそれでした
暗い色で統一された車内は男性が好みそうですが、家族には不評な気がします

シートを交換するには費用が高いのでシートは黒のままにするとして
ボディカラーを明るい色にし
足元のカーペットの色を明るいものに交換する
ダッシュボードの生地(革)も明るい色のものに交換する

走行時の騒音について

車を静音化する技術を「デッドニング」ということを初めて知りました
防音シート・制振シートを車のあちこちに貼ることで、音と振動が少なくなるらしい
制振ワッシャーを車に取り付けることでも振動は改善するとのこと

残る不安

これだけの対策をしていけばミニはより快適になる気がします
けれども試乗で体験したアイドリング時の振動が本当に抑えられるのかは疑問でした

複数のミニに試乗しましたが、どれもすべて同じように振動してうるさかったのです

「ミニとはこういうもので、快適さはあまり期待できないのではないか?」

見積が届く

試乗してから2週間後、ミニ専門店からメールで見積が届きました

結構高い金額
訪問時に社長がちらっと「点検込みで車体は100万円でいい」と言っていたはずが
車体100万円、点検車検20万円。

板金に出して車の板金と色の塗り直し「オールペイント」が70万円、

そして静音マフラーに交換、
パンパーやフェンダーミラーなどメッキ部分をすべて新しいものに交換
他にも劣化しているところを交換する

合計230万円ほどでした

これには内装の交換とデッドニングの費用は含まれていません

高いのか?それともこんなものなのか?

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