静音化1 ボンネット 防音

前回はボンネットの清掃と制振を行いました
記事はこちら「静音化1 ボンネット 清掃・制振

制振シートを貼ったところ

今回は続きとして、防音を行います

定評のある静音計画というシートを購入しました
いろんな車でこのシートを使っている様子がブログで紹介されていて気になっていました

エーモン(amon) 静音計画 エンジンルーム静音シート 約720×1200mm 厚さ約4mm 4816 シルバー

このシリーズ、いろいろな種類があります
間違ったものを買わないように注意が必要ですよ、特にエンジンルームは高温になりますからね

こんな細長い箱で届きました

箱を開けると3つの物が入っていました、シート、テープ、説明書です

防音シートは裏がシールになっています
上の画像ではベージュの部分、表面は銀色です

説明書に書かれている手順では

シートをボンネットの裏から当てて、ボンネットの形にペンでシートに型をとる
そしてハサミでシートを切ってからボンネットの裏側に貼り付ける、
最後にシートの周りをアルミガラスクロステープで止める

とありますが、シートをボンネットの裏に当てながらペンで書くというのはむずかしい
シートがずれるし垂れ下がります
仮止めも難しい

そこで違う方法として、シートを4分割して貼っていくことにしました

下の画像にあるように、左、上、右、下の順でほぼ三角の形にシートを切って貼っていきます

ここで用意したのが磁力が強力なネオジウム磁石
とても強力なので直接ボディに貼り付けてはいけません、ボディに傷がついてしまいます

家にあったこの強力なマグネットを使いました、合計5個

まず1番である左側、シートをボンネットの裏にマグネット3個で仮止め
まだ一度も切っていないシートのを下の画像のように仮止めします

 

次に2番の上側に2個マグネットをつけました
これは、1番を切っている間にシート全体がずれてしまわないようにするためです

シートはボンネットのギリギリに合わせてはいけません
あとでアルミテープでシートの周囲を貼りますので、その分シートはボンネットの少し内側に

シートをボンネットに押し付けると、シートに跡がつきます
この跡に沿って油性ペンでシートに線を引いていきます

ボンネットにでっぱりがある部分には、シートにハサミで切れ込みをコの字に入れます
そして出っ張りを切れ込みのシートの穴からだします

なるべくシートがボンネットに貼り付くように保ちながら、シートに線を引きます

こうしてペンで形を描き終わったら、今度は1番につけていたマグネットを外します
外したマグネットはすぐに2番につけます

1番の部分のシートをボンネットから少し離しながら、ハサミで線の通りに切っていきます

切り取った1番のシートは、裏紙を少し剥がしてボンネットに貼り付け、
裏紙を剥がしながらシートをボンネットの裏に貼り付けます

これで1番のシートは貼り終えました

つぎに2番のシートを貼り付けた1番のシートの横に貼り付けます
このとき1番と2番の間にすき間ができないように注意

あとは1番と同じ要領で2番を貼り、次に3番、最後に4番を貼り付けます

最後はアルミテープを1から4番までの各シートの周囲に貼り付けます
シート同士の継ぎ目にもテープを貼ります

こうしてボンネットの裏側はほぼすべて、端を除いて全体にシートを貼り付けました

X状のフレームの凹凸の形状に合わせてシートを貼ったので
シートの上からフレームの形がわかります

ボンネットの清掃と制振シートの貼り付け、そして今回の防音シートの貼り付け
ここまで4時間はかかりました、なかなかの作業

ボンネットを閉じるときに、ボンネットは重くなりました

ボンネットを上から軽くたたくと、厚みを感じます、音が重い

そして肝心の効果は?というと、ネットで書かれていた評判のとおりで

車の外にいると変化は感じられない
エンジンの前と下は塞がれていないので、そこから音が漏れるためです

けれども車の中に入ってドアを閉じると、明らかに変化を感じました
相変わらずエンジンの音は大きいのですが、少し音が小さくなったのはわかりました

これまでにミニに使った費用

合計金額 1,806,766円
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