静音化2 運転席ドアの制振

ローバーミニの乗り心地を改善するため、運転席ドアの静音化と制振に挑戦した

結論を先に言うと、効果があったようには思えない。ただドアが重くなっただけに感じた
ドアミラーがアイドリングでわずかに振動しているのは変わらない
ただし時速60Km以下 でしかまだ走っていないので
それ以上の速度で走ったら、もしかしたら何かしらの効果を感じるかもしれない

行った対策は次のページを参考にした
https://www.eternal-auto.com/page405422.html
車に制振と静音の対策を行っているプロのページだ
ここまで詳しく書かれているのは他では見たことがない

このページから一部抜粋・編集して紹介すると

完全制振・静音施工で一番重要なポイントは制振作業
制振作業をいかに行うかで効果が決まり、その上で制振作業では補う事が出来ない部分を吸音材でカバーする
制震作業が中途半端な状態で吸音材ばかりを貼り付けても、走行中の振動によるノイズを大幅に減少する事は出来ません。
走行中の振動を小さな制振材 数枚程度の貼り付けでは効果がない

と書かれている

この方はブチルゴムタイプの制振材、主にレジェトレックスという商品を使っている

現在レジェトレックスは価格が上がっているようで、似た製品を購入した

デッドニング 制振シート 振動 吸音 防音 ロードノイズ軽減 自動車用 アルミ

上の画像にある青い色のロール状に巻かれたシートだ
長さ5m×幅46cm×厚み2.3mm
重さは10Kgもある

下に段ボールを敷いて定規とカッターナイフで小さい四角形に切り出していく

パーツクリーナーをドアのアウターパネルの裏側に噴霧した
ウィンドウとレギュレーターにはかからないように注意

パーツクリーナーを噴きつけたら、布で拭く

運転席ドアを外側から軽く叩き、柔らかそうな部分をみつけたらドア内側からその部分に張っていく

強く貼り付けるのに小さめのローラーを使った
ホームセンターで購入

ウィンドウレギュレーターを外す技術も気力もないので
それ以外のサービスホールから手が届く範囲で貼っていった

うちのミニにはあらかじめドアの内側に黒いシートが貼ってあった
そしてこのシートにはべたつく褐色のコーティングがしてある
上の画像ではこのシートにパーツクリーナーを噴きつけて布で拭くと、コーティングが一部取れたところ

このシートの上から制振シートを貼っても剥がれると思われたので、周囲に制振シートを貼った

小さい四角の制振シートを貼り付けた上から、覆うように大き目に制振シートを貼って2重にする
この方法は、先ほど紹介したプロの人のやり方

ローラーが入れない狭い場所は指先でシートを押し付けていく
これはヘラがあればよかったかもしれない

制振シートを貼ったアウターパネルは、ドアを外側から叩くと固くなっており強化されたことがわかる

最後はサービスホールを塞ぐように制振シートを貼った
このときは大き目の長方形に切った制振シートをドア近くに持っていき、貼りつける形を確認しながらハサミで切りとった

このときは2重には貼らなかった。内張が取り付けられなくなるかもしれなかったためだ
ネジがある部分には貼っていない

あとはすべてをもとにもどす

最初に書いたように、この後に試乗したが何も効果を感じられなかった

他に大きなエンジン音などがするから気づかないのかもしれないが。

これまでにミニに使った費用

合計金額 1,859,794円
投票ボタンをクリック
ブログランキングに参加中です
この記事を気に入っていただけたなら、ボタンをクリックしてもらえると嬉しいです
にほんブログ村 車ブログ MINI(ミニ)へ
にほんブログ村
関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です