アッパーダッシュ パネルを外す

ローバーミニを手に入れる前から、MK1スタイルのようなシンプルなダッシュボードがいいと思っていました

でも購入したのは98年製のミニ
シンプルなダッシュボードにするにはいくつもの作業が必要なことがわかり躊躇していました

特にアッパーダッシュパネルは中央のボルトが長いために、通常はまずフロントガラスを外します
この方法は素人の自分には無理

しかし世の中には強者がいるもので、ボルトを電動のこぎりで切断して外す人たちを発見
これならフロントガラスを外す必要はありません

それでも作業は大変そうで、後回しにしていました

そして前回スピードメーターケーブルを交換作業をしまして
この時にダッシュボードの手前のパネルを外しさらに車の下にもぐってケーブルを交換、

この作業の難易度と比べれば、アッパーダッシュパネルを外すのはまだ楽な作業かもしれないと
「このまま手前のパネルを元に戻すよりは、一度アッパーダッシュの取り外しに挑戦するか」と決意(大げさ)。

昔購入したプロクソンのルーターがあるため、このルーターに使える円盤のこぎりを購入してきました

この画像のハイスカッターは丈夫そうですが刃の直径が短い

そこで念のため切断砥石も購入、結果的にはこちらが正解

運転席・助手席のシート2つを外し、ボード内をアルミホイルで覆います

眼鏡と帽子とマスクをして顔を守って
助手席側を頭、運転席側に足、体を横にしながら、ボルトを見上げながらルーターで切断開始

意外と火花はほとんど出ませんが、細かい削りカスが体に落ちてきます

切断砥石は薄いため、少しでも角度が悪いと割れます

10枚セットでしたが8枚割りました

そしてついにボルトの切断が成功!
ルーターは連続15分ほどしか使えないため、使っては30分間ほど冷やしを繰り返して使用
おそらく3時間ぐらいかかりました

アッパーダッシュパネルを外すのは、デフロスター吹き出し口の樹脂製カバーがフロントガラスに当たるためスムーズにとはいきません

パネルの向きをいろいろ変えながらなんとか外しました

そして現れたアッパーダッシュは錆びていない、塗装の状態も悪くない、よかった!

自分の理想のスタイルへと大きく近づいて満足です

外したアッパーダッシュパネルは再び使う時に傷つけないために、ボルト部分は根本から切断しました
ここにはいつかネジ穴を開けるつもりです

これまでにミニに使った費用

合計金額 1,890,382円
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