車の中がガソリン臭い
最近になってミニの車内でガソリンの匂いがするのが気になりました
- ミニに乗ろうと扉を開けたとき
- トランクのドアを開けたとき
ドアを開けたまましばらく置いておくと匂いは少なくなるのですが、
運転中にふとガソリンの匂いがしてきます
トランクの中も再びガソリン臭くなっています
ガソリンの匂いがする元を調べる
運転中はたまに窓を開けて空気を入れないとたまらないくらい臭いのですが
どこからかガソリンが漏れている形跡はありません
状況を調べると次のことがわかりました
- エンジンが冷めた状態・エンジンをかけていない状態では、臭いはしない
- 運転中に匂う
- トランクが一番臭い
- ボンネットを開けてもにおわない
- 後部座席の方から匂いがしてくる
どうやらトランクの中にあるガソリンタンクの辺りから匂いがしているようでした
ミニの修理店に診てもらう
そこで家から30分ほどの所にあるミニの点検・修理をしている車屋さんに診てもらうことにしました
行った当日ではできないということで、トランクの中が少しガソリン臭いことを確認してもらってから車を預けました
「これで来週には直っているはず、臭いの原因は何だろう」と待つこと7日間
再び店に行ったところ、
- あれからガソリンの匂いはしなかった(何度も走らせた)
- ガソリンタンクの下に少しガソリンで濡れていたので、それではないか
- 漏れてテストをしたが、正常。漏れていないない
という診断結果で、費用は2000円
てっきりタンクの上にあるワンウェイバルブがうまく動いていないのかと思っていましたが違いました
そして店からの帰り道、再びガソリンの匂いがしてきました
直っていない、
店の人はこの匂いに気が付かなかった、たぶんいつも嗅いでいて少しの匂いではわからないのでしょうね
空気は漏れなくても、ガソリンは漏れる
店で診てもらってもガソリン臭いのが治らないし、原因がはっきりしない
もう一度店に頼むと、色々な部品交換と作業費で結構費用が高くつきそうです
自分で何とかするしかない
店では空気を使ってどこからか漏れていないかをテストしましたが漏れはなかったんですが、
匂いがする以上どこからか漏れているのは事実
運転中にずっと匂っているかと言うとそうではありません
ずいぶん前に「空気や水は漏れなくても、別のものは漏れることがある」と聞いたことを思い出しました
考えてみところ
- 運転中にガソリンタンク内部で気体になるガソリンが多くなる
- 圧力がたかくなると、どこかの継ぎ目からガソリンが気体のまま漏れる
つまり、こういうことなんじゃないかと。
ガソリンタンク周りの漏れ対策
一番怪しそうなのは燃料ポンプのパッキンですが、そうとも限らないし、それだけじゃないかもしれない
だから、する対策は「あらゆる継ぎ目を何かでふさぐ」ことです
ガソリンは特殊で、普通のゴムやビニールは溶かしてしまいます
このためガソリンに耐性のある物を使う必要があり、いろいろ調べてみた結果、
スリーボンド 社製の液状ガスケット TB1216を使うことにしました

120グラム入りで、4398円。
金額が少し高くて、届くまで2週間ぐらいかかりましたが、これを使って匂いはなくなりました
具体的にどう使ったのかは、次回紹介します
これまでにミニに使った費用
| 合計金額 | 1,940,634円 |











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